机上に置く理想のマグカップは
半径3mの知的生活には、飲み物が欠かせない。考え事をたくさんしているときに、糖分は必須であろうし、頭を明晰にしたい際には、カフェインが必要で、活動が終わった後には、リラックスのためのアルコールが必要だ。机に向かいながら、脳を様々な手段を用いてなだめすかし、知的活動をしているのは、すこし効率が悪いとも思う。
飲み物は、容器に入れて机上に置いておくのだが、PETボトルでは味気なく、自宅ではマグカップを使う。ちなみに職場では、液体をこぼすと大変なので、PETボトルか、クリーン・キャンティーンの容器を使用している。
マグカップは、スノーピークのチタン製、ダブル・ウォールのものの400ミリリットルを愛用していた。これは蓋がオプションで購入できるので、液体をこぼすリスクが少ない。しかしリラックス効果を狙うなら、陶器でできたマグカップが、唇にあたる感覚が優しく、重量もそれなりにあるので倒れにくい。熱い飲み物も冷めにくい。容量は400ミリリットルがよい。集中を切らさない、休憩のインターバルを考えると、飲み物はたっぷり入っている必要がある。
マグカップの意匠は、家庭で使う分には多少恥ずかしいものでもよい。私は熊のプーさん柄か、ディズニーランド25周年記念マグが好みである。多くの人目にさらされる際のマグカップは、持ち主の信条を表しているため、下手に主張しないほうが良いと思う。その昔、スターバックスのマグカップを職場で使っていたが、今考えると恥ずかしい限りである。私の住んでいる地域には、数年前までスターバックスがなかった。
マグカップの置き場所は、机上に定位置を決めておく必要がある。カップを倒して、大切な書類や機材をぬらさないためである。できればコースターも置いておく。机にわっかのシミをつけないためである。
机上に置くマグカップには、過度のこだわりは必要ないが、気を使ってもらいたい。
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