久しぶりの宿泊出張と、お泊りセット

 久しぶりに、宿泊出張に行った。コロナ禍の現在では、出張は感染リスクを増すイベントであり自粛を要請されるのであるが、「背水の陣」を標榜するミッションをコンプリートするために、いざ陣地に乗り込んだ。

半径3mから飛び出すと、そこには旅ブログ(TRIBLOG )が始まる。TRIBLOG とは、TripとBlog(Vlogではない)を複合した造語であり、私のYouTube動画のタイトルにもなっている。旅の途中に撮りためた材料を今加工中であるが、GoProの万能感に酔いしれる今日この頃。

宿泊を伴う外出に持参するモノ達は、一つにまとめ、筆入れ用ポーチに収納している。通信機器関連のモノ達も、おなじ筆入れポーチの別の色のものに収納している。あとは普段使用している下着類と、仕事で使用する書類、現場で使う道具類、冬はモンベルのダウンジャケット(ものすごくコンパクトになる20年選手)、いざという時のためのスピーカーフォンを持参。しかし最近は、以前と比べ、ミニマムな装備で旅できるようになった。

旅の道具をコンパクトにまとめるためのノウハウは、高城剛氏の著作より学んだ。もちろん、自分自身の試行錯誤も進めたうえでの、経験値も多い。デジタル化が加速化し、モノを持つ必要性が少なくなっている現在は、どんどん旅の持ち物が減るだろうと予測する。

ちなみに私のお泊りセットは、ブラウンの乾電池式髭剃り、歯ブラシ、櫛、鏡、白色ワセリン、オリーブ石鹸(洗顔、身体、髪用)、爪切りが基本となっている。2泊以上の宿泊では、ホテルのバスタブで洗濯するので、乾きが早い化繊のTシャツとパンツ。国内出張が多い現在では、靴下はセブン・イレブンで買えるもの。万能タオルである手ぬぐい。海外に行くときはシンプルなスリッパ。飛行機に乗るときは、アウトドア・リサーチの軽量ジャケットを入れておく。とくにアジア圏では、冷房を利かすことが「おもてなし」なので、軽量なジャケットは必須。

今回は薬は携行しなかったが、傷薬を2種類ほど(粉の薬と漢方系)、バンドエイド(小さいものと大きいもの)小型ハサミ、サージカルテープ、木綿布は持参する。傷へのケアーが重要か。最近では、100均で購入できる、アルコールつきウェットティッシューが必須。マスクも準備する。

装備は植村直己さんのように、すべてに連番をつけて、重量を計測の上、記録しておきたいが、モノが多くなる現在は、到底かなうことのない夢である。でもいつかは実現したい。




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