ユーチューブ、アルゴリズムとの対話

私は今、ユーチューブとの対話を実践している。具体的には、ユーチューブより提供されている、動画の解析結果を解読し、次の動画づくりにフィードバックしている。
好きなことで生きていく、ユーチューバーはそう言うが、視聴者に見てもらうためには、視聴者が見たい動画を提供し続ける必要性を、どのトップユーチューバーも認識している。
私は『とりぶろぐ』というユーチューブチャンネルを開設して、6ヶ月にわたり投稿を続けている、素人ユーチューバー。最初は動画編集ソフトの使い方を習得し、動画のコンセプトを固めるための準備を行った。動画本数が70本くらいになってから、チャンネル登録者数を2名以上に増やそうと、少し欲が出てきた。その後、ある方のメルマガから紹介をいただき、一気にチャンネル登録者数が25名増えた。その後は超微増ペースで運営している。
あと一本で、100本の動画を公開する状況だ。ここで漸く、私のチャンネル呼称をTRIBLOG から、ひらがなの とりぶろぐに変えた。私のチャンネル視聴者が、ほぼ100%、日本語を読む人だったからだ。
私は、ユーチューブ動画を公開する前に相応の、ユーチューブアカデミーでの勉強を行った。この教育は、ユーチューバーを志すものに広く門戸を開放する通信教育で、ユーチューブチャンネルを運用する上で多くの学びを得ることができる。
この勉強で得た大きな収穫は、ユーチューブは、これほどにも芸能人や有名人がユーチューブに参入している今でも、いわゆる素人にスポットライトを当てる作業を継続している。
今は日本のユーチューバーとして揺るぎない地位を確立している、ヒカキン氏がその典型で、彼も昔は素人のユーチューバーであった。そして、これほどにもユーチューバーが増加した今もなお、ヒカキンを発掘しようとする形跡がある。
ユーチューブは、政治利用されようとしたり、動画削除を大げさに煽る人もいるが、ユーチューブの中の人は、ユーチューブをより人々の繋がりを深めるメディア、個人の楽しいこと、やりたいことをサポートするメディアであり続けると考える。その際、コミュニティの成員は、お互いに不快な思いをしないために、最低限のルールを守り、表現の自由を謳歌する必要がある。

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