スマートフォン中毒を前向きに活用する
最近、スマホ中毒という言葉が流行っており、スマートフォンやタブレット端末に生活を縛られ、子どもに与えると、学力や考える力を削がれるといった話をよく見る。
確かに、昭和時代の電車の中では、少年漫画、スポーツ新聞、サラリーマン向け週刊誌が読まれており、夕方には、際どい記事も多かった記憶がある。令和の今は、スマートフォン一択に近い。人々は常にスマートフォンの更新情報を確認しないと落ち着かず、更新されていたり、自分のコメントや投稿に肯定的な反応が返させると、とても嬉しくなる。
スマートフォンに魂を吸い取られていく錯覚を抱いてしまう。
私はこの中毒症状を、前向きなことに転嫁できないかと、常日頃から考えている。成功欲求や、自己実現欲求に、スマートフォンをかけ合せて、目標達成までをショートカットする試みである。スマートフォンを眺めるたびに、目標達成のトリガーが引かれたら、何と楽しいことだろう。スマートフォンを眺めるたびに目につく文字やイメージを、スマートフォンに埋め込むこととした。潜在意識に訴えかける手法は意外と効く。スマートフォンから逃れるのは容易ではないが、スマートフォンの中毒症状を、前向きに活用することを考えるべきと思った。
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