災害対応と明かりの確保
アメリカでは9.11のメモリアルだが、私は3.11を思い出す。
3.11後、私は災害対応を考えて、まずは布団に寝るのをやめて、サーマレスト等のマットレスと寝袋で寝ることを決意した。10年後の今でも、布団では寝ておらず、サーマレストのリッジレストを布団にしている。
3.11 後に行われた計画停電では、電気と明かりの必要性を実感し、その後、バッテリー方式の懐中電灯や、キャンドルランタンを買い集めた。キャンドルランタンは、あわよくば水を加熱するための熱源にならないかと、3つのキャンドルをともせるランタンを購入した。
その後、数回おこったが、バッテリー方式のランタンでまかなえたので、このキャンドルランタンは、玄関の飾りとなっていた。その後は、携帯式バッテリーや、LEDライトの性能が格段に向上したので、乾電池式の懐中電灯も、ほとんど活躍の場がなくなった。ここ10年で、電池の性能や蓄電技術が格段に向上した。
キャンドルランタンは、その後小型のものも購入した。キャンプ場所は夏でも寒く、暖房としても兼用しようと考えたからだ。幸か不幸か、キャンプに行く機会そのものがなくなってしまい、これも玄関の飾りとなってしまった。
明かりの確保は、より持続可能なものとなり、もしかしたら、正規の明かりよりも、安く、持続性のあるシステムが構築できるかもしれない。太陽電池があまりにも簡単に手に入り、高容量のバッテリーが一般化すると、太陽の力で、夜中の電力を賄えるまでに、明かりが充実するかもしれない。
メルカリで、このキャンドルランタンを使ってくださる方が見つかった。この方は、キャンプでランタンを使ってくれるのだろうか。メルカリは、私が見た物語を、新たなユーザーに引き継ぐことができる、素晴らしいシステムである。
近々、この素晴らしさを、YouTubeの動画にしてみたい。
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