病気で生きていることを実感すること

久しぶりに、腰痛が訪れた。
確かに秋になると、体のアチラコチラが痛む。最近は、古傷の膝が調子悪くなることが多かったが、今回は腰だった。
自分にとっては、ささやかな運動、部屋の模様替えの為の家具の移動。さほど重くない家具を少し動かしただけで、腰が痛くなった。
腰は、腰椎の一つが確か、疲労骨折を起こしており、突然すべり症という症状により神経が圧迫され、腰に激痛が走る。しかし今回の腰痛は、すべり症ともちがった。
おそらく、仕事用カバンをリュックタイプに変えた後の腰の負担と、おそらく、スマートフォンを寝ながら見る生活習慣が引き起こしたものと考えた。特に、スマートフォンを見るときの姿勢は、左半身の腰や肩、首に、大きな負担を与えていた。
そして、久しぶりに腰痛になることにより、健康のありがたさを実感するとともに、生きていることの証のような不思議な感情を持った。人間には、平穏な日々の中に、ささやかなトラブルがあると、生きている実感を得るのか。
あるいは、逆境が生を実感させるのか。


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