腕時計を身に着けない生活について

スマートウォッチがメルカリで売れてから、腕時計を身に着けない生活を始める事となった。オメガの機械時計を持っていた20年前頃から、時計は生活に欠かせない道具であり、ほぼ24時間着用していた。機械時計は、自動巻きだと着用している時間を一定にしたいし、手巻き式だと、毎日決まった時間にネジを巻きたい。かなり重い時計でも、ずっと着用していることは、苦にならなかった。この習慣は、つい2,3年前まで続いていたか。
スマートウォッチを知ってからは、睡眠のトラッキングや、心拍数の管理に使い、これもほぼ24時間着用していた。特に、睡眠の管理は重要と思い、生活リズムの確認や、改善を行ってきた。
スマートウォッチで、ストレスや、やる気の元のようなバッテリー表示ができる機種もあり、ガーミンのスマートウォッチを愛用した事もある。しかし今は、スマートウォッチを着用する動機が下がった。
私のささやかなYouTubeチャンネルは、ほぼスマートウォッチの回しか見ていただけていないだけあり、動画のネタもなくなった。元々は、散歩や旅動画を作っていた最中、スマートウォッチの、動画がよく見られていたので、結構、スマートウォッチの動画を作成していた。
そんなこともあって、動画の更新がかなり停滞している。
腕時計は、工業化社会の象徴であって、個人が、社会で決められたスケジュールを忠実に守る為に愛用されてきた。一方で、農業をされてきた方は、太陽とともにスケジュールを決めてきたと思う。日が昇ったときが活動開始のタイミングで、日が沈めば、活動は終わる。月や星が出るときは休息のひととき。
私は、製造業に従事して、24時間操業の世界で仕事してきた。しかしながら、スマートフォンや、腕時計を外す生活を始めて、太陽と月の生活に憧れた。
自然災害が世を騒がせている現在、グレートリセットが行われている。リセット後の世界も厳しいようであるが、私はできるだけ、自然に回帰する生活を送りたいと思っている。
もちろん、現代の社会は生きづらさを感じて、テクノロジーに頼らなければ、社会生活が送れない。そんな中でも、玄米を噛み締めながら、自然回帰の生活を目指していきたい。
しかしながら、私はネット依存から抜けられないであろう。

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