玄米食と健康志向について
最近、ふとしたことから、玄米食にはまった。玄米食に接する機会は、サバイバル生活における、食料の備蓄を考えたこと。 米を備蓄するにあたっては、玄米の状態で保管するのが良いらしいということを知り、玄米を購入すると同時に、家庭で精米する機械も購入した。 購入した玄米のほとんどは精米して白米にするのだが、気まぐれで、炊飯器で玄米を炊くテストを行ったが、思いの外上手に炊けて、かつ美味しかったので、週に一度は玄米を炊くこととした。玄米の炊飯は、最初は、水の吹きこぼれが激しくて机を汚してしまった。 玄米は吸水が非常に重要だということが分かったため、私の保有している炊飯器の、ヨーグルト作成機能、つまり水の温度38°前後ぐらいに調整することによって、吸水を促進した。ヨーグルトモードで2時間もあれば、十分に吸水することが分かり、さらには、8時間程度給水したら、発芽しているような様子も確認できた。
この状態で炊飯を開始すると、水の量を1.5合に対して1.5見積もりで設定した際には吹きこぼれなくきれいに炊けることが分かった。 また、いわゆるカニの穴と呼ばれる沸騰時に出た気泡による小さな穴ぼこもできるようになり、玄米を炊飯器で炊くベターな条件を確立できた。
玄米は噛んでみるとプチプチとした感触があって面白いが、味は正直な話、癖がある。嫌いな人は嫌いになってしまうと思うし、味は白米の方が良いと思う。
玄米には副産物があり、玄米を食べた後はお通じが良くなると言うか、消化不良によるお通じが変化があったような気がする。
いまは、玄米食のお試しと同時に、精米後の米ぬかについて、活用法も考えている。 先ずは、乾煎り後にヨーグルト等と混ぜて食べる方法。これはあえなく挫折。味がイマイチであったことと、残留農薬の影響が不明だったため。今は、入浴剤としての活用を検討中。米ぬかを大さじ3〜4杯、お茶パックに詰めて湯船に浮かべる。まさに米の研ぎ汁が出てきて、肌に優しそう。こころなしか、湯上がりに身体がポカポカする。パックは2重にしないと中身が流出する事も解り、当面は米ぬか入浴剤を試したい。
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