モノの選別について

  人生100年といえども、昭和生まれが100年生きられるとは思っていない。そんな中、人生の後半戦を意識しだした今日この頃、自分の持ち物を精査する機会が、メルカリとの出会いによって訪れた。災害対策として2011年から試行錯誤して集めた、アウトドア用品の大半はメルカリを通じて他の方に譲り、新しい技術に飛びついて購入した電子機器も、かなり手放した。腕時計は、3年ほど前から機械時計を全部売却し、最近はクォーツ時計やスマートウォッチを手放した。しっかり動く腕時計は、1つ机の上に残った。

カバンも、多種多様なものを試して、かなりの数を消費した。しかし結局の所、カバンを持つ手は2つしかない。これからも、モノの選別は進むであろう。




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