メルカリの経済循環について
メルカリは、過剰な消費を抑止してくれるストッパーの役割とともに、循環経済を支えるプラットフォームになり得る。Amazonでポチる感覚とは違う、メルカル流のコミュニケーション。買い手と売り手が意思を疎通させ、売買契約が成り立ってから、大事な品物をお譲りする。このようなメルカリの経済循環を、最近研究している。
私は、日々の生活を良くするガジェット類を探求すると、後先考えずにモノを購入してしまう。いわば、目的を達成する為の暫定チャンピオンに挑戦者が挑み、挑戦者が勝利すると、私の持ち物が変わる。従来は、王位を退いたチャンピオンは倉庫の奥に眠り、いつしかカビが生え、捨てられてしまう運命にあるが、メルカリ経済圏に入ってから、これらを他の方にお譲りすることができた。
写真のスピーカーは、いわゆるスマートスピーカーで、Amazonがアレクサを発売してから、お試しで購入した。スピーカーの質は非常に良く、低音がよく響くモノであったが、スマートフォンで十分、スマートスピーカーの機能が果たせるようになってからは、このスピーカーは退いてもらう事となった。
メルカリに出品後、引き取ってもらえる方が表れ、お譲りした後に、音が大変良かったとのお言葉をもらい、非常に嬉しかった。
私は、モノを紹介し、豊かな生活を送るためのキュレーションを行いたいと思った。
そのために、私はモノを単体でお譲りするのではなく、組み合わせでお譲りしている。
詳しいことは、別の機会で話したいと思う。
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