レンズ一体型であるコンパクトカメラの優位性について

毎年恒例のダンス発表会は。カメラの性能を試す良い機会である。今回はSONYのレンズ一体型カメラHX400V、LUMIX G100 を持参して望んだが、満足いく結果を得られなかった。昨年は確か、iPhoneと、LUMIX のコンパクトカメラ、HX400Vを投入して望んだが、今回よりはマシに撮れた。

レンズ一体型のコンパクトカメラは、レンズ交換が不要でかつ、名前的にワンランク上のレンズが手に入る。ミラーレス一眼であるSONYのZV-E10も、LUMIXのG100も、今ついているレンズはZEISSでもなければ、LEICAでもない。レンズ一体型コンパクトカメラ、HX400Vには、ZEISSのレンズがついている。

ZEISS(ツアイス)のレンズといえば、20年近く前の保有していた、CONTAX(コンタックス)というカメラに付属していたレンズ、プラナーやらディスタゴン、ゾナーなどのレンズが、非常に美しく空間を切り取っていたので、銀塩時代に愛用していた。絞り開放の際に、ピントの山をとらえるのが厳しいレンズであったが、溶け込むようなボケが、ポートレートに最適で、たくさんの写真を撮影した。CONATXのカメラは銀塩時代の終焉を悟った5年前に売却してしまったが、今となって売却したことを後悔している。

今持っているSONY HX400Vは、ZEISSの系統を継いだような、レンズの描写力がある。望遠も30倍までできて、一眼レフでは達成できないようなコンパクトさである。レンズは交換できないものの、それを補う実力がある。子どもの運動会や発表会で写真を撮るような、望遠を重視する際には、一眼レフを購入する前にレンズ一体型カメラを検討すると、レンズ沼にはまらずに済むという話もある。







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