武田学校と災害対応
武田学校というYouTube動画が提唱している、サバイバル車中泊。もう災害はカウントダウンが始まっているような状況で、予断を許さない。
私も2011年3月以降、布団をやめてマットと寝袋の生活を行っていた。スノーピークのキャンプセットを購入し、トレッキングを趣味として、アウトドア製品を相当数購入した。
10年後、幸いにして私の周りには、災害が発生しなかった。コロナ禍を災害の一つにカウントしたら、トイレットペーパーの入手が危機的状況に陥ったことが、大きな被害であり、この程度で助かっている。
災害対応を意識しながら、身の回りの道具を揃えてきたが、武田学校さんが紹介していた炊飯器は、非常に頼もしい相棒となりつつある。炊飯器の良いところは省電力で、熱効率が良く、用途が意外と多彩であること。ただ加熱するだけの機器ではあるが、日を使わない調理、煮物、焼き物、炒めものも、応用次第で可能となる。
武田学校さんで紹介された炊飯器は、ヨーグルトの発酵ができる35〜40℃程度の温度を維持できる機能があり、実はこれが、発芽玄米を作るのに適切かと考えている。
ここで、炊飯器で発芽玄米に至った経緯を話したいと思う。炊飯器は、災害時にポータブル電源で活用しやすい調理器具であり、IH調理機器のような電気を食わない。玄米は、米を備蓄する最適な手段で、これも武田学校さんから教わった。ついでに精米機も購入したが、実は玄米も家族に好評であることがわかり、玄米を精米しつつも、玄米のままで美味しく調理できることを考えた。
玄米は十分な水と、独特の匂いをとる手順必要とわかり、最初からそこそこ上手に炊くことができた。玄米の効果を本能で感じ取った家族は、玄米を好んで食べてくれている。
次のステップは、高城剛さんが好んで食べている発芽玄米を、この炊飯器で作ることができないかと考えた。
ヨーグルト発酵モードは、8時間タイマーで加熱後、半日程度まで水が温かい状態を維持することができた。発芽の状態は確認できなかったが、米自体はしっかり吸水しており、普通の白米のように炊くことができよう。ヨーグルト発酵モードは、吸水を早める効果が期待でき、よかった。
車中泊を行うベース車は持っていないのだが、私もミニキャブミーブがほしい。
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